Voice of seniors

先輩の声

川野 祐也
川野 祐也
[ 2015年入社 ]
大学在学時の就職活動中にカスコの会社説明会に参加し、「自分のしたい仕事はこれだ!」と閃き、運命的な出会いを果たす。
一人前を目指し日々研鑽中。
今している仕事
瓦葺きの仕事をしています。
最初の1年間は親方の技術を見て、教えてもらいつつ施工をしていました。
その後一人で施工できるようになりました。
志望動機
就職活動時には様々な業種の説明会に行き、何社か営業職で内定をいただいていました。
しかし、自分のやりたいこととは違うような感覚がありました。
そして、カスコの会社説明会で施工職の説明を聞いた時に「これだ!」と閃きました。
元々日本古来の住宅や屋根瓦は美しいと思っていて、モノづくりに興味も持っていたので、「建築業界は人手不足、職人不足。日本瓦を葺ける職人も減少し、残っている技術者は高齢になりつつある。弊社も今の内に若い世代に技術継承をしたい」と聞き、「自分も日本瓦が葺けるようになりたい!」と職人の道に進むことを決めました。
実際に仕事をしてみて
大変さについては想定内でした。「屋根の上は夏は暑く、冬は寒い。陽を遮るものが何もないから過酷。」と再三言われ覚悟していたので。
日本瓦の施工は難しいですね。技術取得までしばらくかかりそうです。
楽しいこと、つらいこと
皆明るく人間関係は良好で、仕事は楽しいです。お客様、親方や営業の人に褒められると非常にうれしいですし、俄然やる気も出ます!
つらいことは、思い通りにいかないこと。親方が簡単にする仕事でも、初心者の自分には難しかったり、よくできなかったり。でも、技ありきの仕事なので努力あるのみです!
将来の目標
まずは早く一人前になりたいです。
そして日本瓦が葺けるようになりたい!一級瓦ぶき技能士を取りたい!!
それが現時点での目標です。
職人希望の人へのメッセージ
正直、ツライことも多いです。
けれども、瓦を1枚づつ丁寧に施工すればできあがるので、達成感はあります。現場の仕上がりとともに自分の成長も目に見えてわかるし、手応えもあるのでとても面白い仕事です。
大卒者の職種としては選ばれにくいかもしれないけれど、屋根に目を向けてみてください。そこには職人の技術がいっぱい詰まっていますよ。

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